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NEWSについて

特長

5領域項目 主なねらい
人間関係・社会性 ①他者との関りの形成
②自己理解と感情のコントロール
③仲間づくりと集団活動への参加
具体的な支援内容

1)話す ・聞く・触れるなど人との関りの中で人間関係を意識して信頼関係づくりを促していく。
・他者との関り方を活動の中で学ぶことが出来るよう状況場面に合わせたやり取りの仕方の習得を支援する
・信頼関係をベースに安定した人間関係の構築や継続が出来るようにサポートを行う
2)遊びを通して人と関わる楽しさや難しさを経験しながら支援者は子供たちそれぞれの気持ちを代弁して対人関係がスムーズに気づくことが出来るように支援を行う

②自己理解と感情のコントロール

・支援者は子供たちそれぞれの特性に合わせて、声掛けのタイミングや指示の出しかたを統一して支援を行う。
・自分の気持ちの理解が出来るよう視覚的なツールを用いて感情の表出を行う。 
・出来る出来ない、勝ち負けなどを理解して感情のコントロールと自己理解が出来るように支援を行う

③仲間づくりと集団活動への参加

・個別活動から集団活動に移行できるように、子供たち一人一人それぞれの特性を理解し、状況や場面などに合わせて、出来る限り失敗体験ではなく成功体験を積み重ねながら人との関りにプラスのイメージを持つことが出来るように支援を行う。
・安全第一に支援者は子供たちが楽しめるように支援者自ら楽しめる空間づくる雰囲気づくりを行う。
・相手の気持ちの理解や自分の気持ちの発信を適切に行うことが出来るように支援者は代弁をおこないスムーズに人間関係が構築出来るようにサポートを行う

その他・備考

・支援者は子供たちの表情の変化を常に意識するように心がけ子供たちの感情の表出等が行うことが出来るように支援を行う。
・障がい特性に合わせて他者との関係づくりのきっかけを常に配慮しながら支援を行う。
5領域項目 主なねらい
言語・コミュニケーション ①言語の習得と応用
②言語の表出と理解
③コミュニケーションの能力の獲得と手段の選択
①言語の習得と応用

・集団活動、個別活動の中で言葉を通して身近なものの受容を行えるように支援を行う
・お子さん一人一人の特性に合わせて、具体駅菜体験や経験の意味を理解できるように、具体的に支援者後その状況や事実を代弁して声や言葉、音として覚えることが出来るように支援を行う。  
②言語の表出と理解 ・言葉の受容が少しずつ進み自ら伝えたい、理解してもらいたい、発信したいと思えるような支援者との関係づくり、環境づくりを行っていきます。
・絵本の中での登場人物の気持ちや日々の活動の中での子供たち気持ちの代弁を行い支援を行います。

③コミュニケーションの能力の獲得と手段の選択

・コミュニケーションをとるうえで必要な言葉を、個々の障がい特性に合わせて言語・ジェスチャー・絵カード・文字・筆談など様々な手段の中から選択し最大限に活用できるように支援を行う。
・言語コミュニケーションを使用するお子さんには適切な活用方法を場面や状況に合わせて理解できるよう繰り返し支援を行います。
・非言語コミュニケーションを使用するお子さんには場面や状況に合わせて本人が使用しやすいように繰り返し支援を行います。

その他・備考

・本人の好きなもの得意なことをいかして言葉の表出やそれぞれの気持ちの表出が出来るように支援を行う
・特性に合わせた表出の仕方受容の仕方を一緒に見つけていく。
・お子さん本人が伝える楽しさ受け取る楽しさを経験できるような積み重ねを行う。

5領域項目 主なねらい
認知・行動 ①認知の発達と行動の形成
②空間・時間・数などの概念の理解
③適切な認知と行動の習得
①認知の発達と行動の形成

・子どものそれぞれの特性に合わせて、五感を十分に使い必要な情報を習得しやすいように、色、形などの絵や文字の使用、音や香りや匂い味、触り心地の感覚や温度などがわかるように認知機能の発達を促すような支援を行います。
・集団活動や個別活動のなかでルールの理解や予定の把握行動の流れがそれぞれの障がい特性に合わせて理解できるよう支援者がお手本を見せてルールを伝えたり、視覚的なものでいつ・どこで・誰と・何を・どのようにするのかを自発的に理解できるようなスケジュール支援を行う。

②空間・時間・数などの概念の理解

・多い、少ない、大きい、小さい、長い、短い、重い、軽いなどの理解が出来る世に具体的なものを用いて支援を行います。
例)ブロックを用いて大きい小さい、ボールの大小、紐の長さ等は具体物で理解を促す支援を行う
例)その日の活動をホワイトボードや個別のスケジュールを使用し時間、予定を自発的に行えるように支援する

③適切な認知と行動の理解

・ホワイトボードや個別のスケジュールを使用し本人が自発的に時間や内容、行動を理解し切り替えが行っていけるように支援を行う。
・生活の中での偏食やこだわりなども将来を見通して少しずつ崩していけるように代替行動やこだわり崩しを行っていく

その他・備考

・構造化を行い、片付ける位置の視覚的支援を行う。
・色分けや形で分けて子ども達が視覚的にも判断理解が出来るように支援を行う
5領域項目 主なねらい
運動・感覚 ①姿勢と運動・動作の向上
②姿勢と運動・動作の向上のための補助的支援
③保有する感覚の活用
①姿勢と運動・動作の向上

1)日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や運動・動作の改善及び習得、筋力の維持・向上・強化を図る。
・生活内での基本的動作をもとに(衣服の着脱・うがい・排泄・食事等)
2)個別・集団活動の中で椅子や作を用いて支援を行い正しい姿勢を身に着ける。
・集団活動の中で、体あてゲームや読み聞かせボディーイメージ練習など集中して自然に座ることを学ぶことが出来るように工夫を行う
②姿勢と運動・動作の向上のための補助的支援

・季節に合わせて五感を使って楽しめるような創作活動などをお行い支援する
・お子様が生活の中で必要な補助具、また食事の際のスプーンやフォークなど各種補助ツールを効果的に活用出来るように支援する
③保有する感覚の活用

・子どもたちが持っているそれぞれの五感を大切に最大限にいかすことが出来るよう、遊びを通して支援を行う
・バランスボールや自転車等体の平衡感覚、体幹、またボール投げ、蹴り、縄跳びなど体の動作の強弱、行動停止瞬発的な動きなどが発達するように支援を行う
その他・備考

・バランスボールや平均台など体の感覚運動を鍛えることが出来る機会を増やしその補助となる道具の用意を行う

5領域項目 主なねらい
生活・健康 ①基本的な生活習慣の形成
②清潔保持、身だしなみなどの身辺自立
③健康状態の維持と管理
④基本的生活動作の獲得
①基本的な生活習慣の形成

・来所した際の荷物の管理、整頓をおこなう。ロッカーに自分の荷物等を入れる。上着をハンガーにかけて収納するなどを支援する。
・下駄箱での靴の収納
・使用したものの片づけ等の支援を行う

  ②清潔保持、身だしなみなどの身辺自立

・手洗いうがい等の清潔保持の練習と支援を行う。手順等が口頭では理解できない児童には個別に手順書等の目で見える支援を行う。
・衣服の着脱の際の身だしなみチェックを自発的に行うことが出来るよう、姿見を用意しチャック出来るようにサポートす。
・髪の毛の清潔保持、肌の清潔保持等も自立して行えるように必要がある場合支援を行う

③健康状態の維持と管理

・自らの健康状態が把握できるように(鼻水が出る・咳が出る)などの際に、自分で鼻をかむ、マスクをするなど自発的に健康維持が出来るようにサポートする。
・体重の増加等で生活に支障が出ないように、野外活動や筋トレなどを取り入れご家庭と一緒に健康管理を行っていく。

④基本的生活動作の獲得

・食事、調理、着替えその他基本的生活動作の獲得を1つでも多くできるよう個々の成長段階に合わせた支援を行う。
・おやつ作りや、買い物練習など食に関しても生活動作の獲得の機会を取り入れ日常生活でも繁華が出来るように支援を行う。

その他・備考

・構造化を行い、片付ける位置の視覚的支援を行う。
・活動部屋についても、集団活動、食事、余暇活動、身辺自立などエリアごとに分けどこで何をするかを明確にした支援を行う。